立てこもり事件に思う
埼玉の立て篭り事件、担当の医師が殺害されるという最悪の結果に
ニュースを見ていて本当にお気の毒で、胸がくるしくなりました。
加害者の男は、母親のこととなると、カッとなりどなり散らすことも多く、
いい意味では母親思いなんでしょうけど、最悪なクレーマーになってしまった
ようです。
利用者に寄り添い、遅い時間まで働く、地元では有名なよいお医者様だったとのこと
残念でなりません。
介護の現場では、時に、利用者ファウストとなることが、(良いことですが)利用者の
家族をモンスター化させてしまうということがよくありました。
私がヘルパーをはじめた15年前には、そんなことはあまりなかったのですが、ここ数年
利用者の家族がモンスターと化すことが、まわりでよく聞かれました。
私が知る家族でも、ミスをしたヘルパーに激怒して、担当ヘルパーと責任者を休日に
呼び出して
謝るだけでは済まなくて、結局、事業所の責任者が2人、土下座して謝ったそうです。
介護の現場ではミスが命取りにもつながるし、私たちも細心の注意を払ってお仕事を
しているので、今回のこのような事件を聞くと、怖くなります。
国側も新しく対策も考える必要がありますね。
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