地名の発祥となった十字路を歩く
春がもう来たのではないかと思うほど暖かい
一日でしたね。
いつもは車で通り過ぎる道沿い、今日は散歩しながらのんびり写真撮りました。
家から近い四街道十字路に古い石塔が鎮座しており、ここが地名の由来となっている場所になります。
案内板によると、江戸初期、徳川家康の命により一里塚が築かれ榎が植えられたとあります。
市役所のホームページより抜粋
石塔の各面には、それぞれの指す方向に向かって、4つの街道の名が書き記されています。
長沼方向が船橋道方面
都賀方向が千葉町道方面
四街道駅方向が東金道・馬渡道方面
大日五差路方向が成田山道方面
石塔は明治14年(1881年)2月に建てられました。
まだ鉄道も開通以前で辺りは見渡す限りの原野でした。
江戸時代には一里塚が作られ、そばに植えられたエノキの古木が今も立っています。
(文中のエノキですが、強風により倒木の危険が生じたため、老木でもあり保存が困難であることから平成25年5月6日に伐採されました。)
写真に写っているガソリンスタンド⛽️はその昔街道の茶屋だったらしく、当時は旅人がここで、一服していたのでしょうね。
隣には小さな春日神社⛩️もあります。
あまりに近すぎる我が街ですが、知らないことってまだまだたくさんありそうです。
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