古い写真の修復と、アルバムの処分について
先日母の家から持ち帰った、古い写真アルバムですが、中にはかなり劣化して
見えなくなっていた写真もありました。
現像液が漏れたような感じで、人の顔がわかりにくいので、写真屋で修復を
してもらいました。
戦争中、1940~1949年ごろの写真です。
こんな写真が
ここまでハッキリ見れるようになりました。
この頃、父は2人の姉と練馬にあるカトリックの教会に足繁く通い、
当時の神父様から3人共、洗礼を受けたらしい。。。
なんとなく昔、父から聞いていたのですが、その他のことは何も
わかりません。
父のすぐ上の姉は終戦後、北海道のトラピスチヌ修道院に修道女
として入っていたほど、熱心だったのです。
けれど、極寒の地で栄養不足がたたり、結核になり10年近い修道女生活
にピリオドをうち、東京にもどってきたらしいです。
私の子供の頃には叔母も元気になっていて、近所に住んでいたけれど、
10年前に亡くなるまで、修道院でのことは一度も語ることはありません
でした。
それにしても、
一緒に写っているこの親父様は誰なのでしょう。と、気になりましたが、
わかるはずもなく。。。
でも、便利な世の中、ネットで探したらこの神父様の名前もわかりました。
フランス人の著名な神父様でした。
全ての古い写真をCDにまとめています。
古い写真を残しても、娘も息子も困ると思うので。アルバムは処分します。
そしてこの作業も結構大変なので、今が限界かなと、思います。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。