hontonohanashiのブログ

新しい出会いや別れ、日々のありふれた日常を綴らせてください。
たまの愚痴はお許しくださいね。

歳を重ねる

もうすぐ、敬老の日がやってきます。

私のお世話しているお年寄りの最高齢は97歳の

おじいちゃんと、92歳のおばあちゃんです。


前にも何回か書きましたが、お二人はご夫婦で2人とも認知症を患っています。


おばあちゃんの方はオムツの寝たきりですが、高齢のおじいちゃんの方はまだ、足腰しっかりしているので、おばあちゃんのベッドシーツの交換のときは、おじいちゃんにも少し手伝ってもらったりしていました。


しかし、このところおじいちゃんの方にも変調が、先日も何回かサービス中に姿が見えなくなり、遠くのスーパーで転倒して救急搬送されてしまいました。


幸い骨折がなかったので、外科の処置で帰ることができました、


いまの在宅ケアが出来てるのも、おじいちゃんがいるということがかなり大きくて、このままでいくとお二人とも施設入居を考えなくてはなりません。


歳を重ねるって本当にたいへん。

来年は確実に自宅暮らしは無理そうですね。

おじいちゃん梅の実は拾わないで

先日の97歳のおじいちゃんと、90歳のおばあちゃんのお二人の介護についてですが、


やっぱりこれまでのように、1日3回ヘルパーがきて、身体介護や生活援助を続けるということに


なりました。


ますます認知症の症状が際立ってきているので、これからはますます目が離せない状況に

なりますね。


今日もこんなことがありました。


おばあちゃんのいつも使っている湯のみには梅ぼしが入っているのが常なのですが、今日は


いつもの梅ぼしの色とちょっと違うような違和感を感じましたが、気にせずに洗浄してお茶を入れました。


次に買い物で昼過ぎに伺って湯のみを下げようとしたら、今度は黄色い梅が入っていました。


それで気がつきましたが、おじいちゃんがどこかから落ちていた梅の実を拾ってきてそれをおばあち


ゃんの湯のみに入れていたのです。


かじってはいなかったけど、梅の実はきけんですよね。


急いで冷蔵庫の野菜室を確認したら 生の梅の実が3個入っていました。

最近思うこと

ずいぶんと記事が空いてしまいました。
自分の体調もあり夕方のお仕事を少しセーブすることになりました。


きっかけはほんの少しのミスが多くなったこと。


夕方の高齢者のお宅で、翌日のために炊飯してそれを小分けにして
冷凍庫に保存してやりくりしているお宅で、忙しくバタバタしている
うちに、炊飯器の保温スイッチをそのままにして帰ってきてしまいました。


保温くらいでまさか火事になるとは思えませんが、事務所からの連絡
で知ることになったので、少しショックでした。


いつも指差し確認して火の元のチェックはしていたので、私に限って
との甘えもあったのでしょうね。


数年前に比べると運転技術も格段に衰えているのも感じていたので、
往復20キロを超える仕事は正直きついいです。


徐々にそういったところも見直しさせていただこうと思っています。


余裕でお仕事できる範囲で・・・


認知症のご夫婦の息子さんとケアマネージャー、金銭管理をしている
後見人との話し合いがあり、息子さんはこれ以上の負担は無理なので
(実際は介護事務所に丸投げしてほとんど顔を出さない)、施設に入れて
しまいたい
との希望があったのですが、後見人の強い希望でこのままヘルパーさんに
入ってもらい続行してほしいとのこと。


私はたまたまサービス中でその話し合いを聞いていたのですが、後見人が
すべて私がうまくまとめている、すべて把握していると、しきりに言っていた
ことに違和感感じました。


一体あなたは何を知っているんですか?と。
財産管理は任されているかも知れないけど、お年寄り二人の状態を何回
チェックしに来ましたか?


97歳のおじいちゃんはいつも外を徘徊してしまう、寝たきりのおばあちゃん
は体中湿疹だらけ、下剤がなければ便も出ない、出たとしたら衣類から
シーツからどろどろ、一日何回も洗濯着替えを繰り返してる。
そういったこと一番わかっているのはヘルパーなんですけどね。


いつもヘルパーは蚊帳の外です。