南極観測船(3代目)SHIRASE乗船その1
2008年に現役を退役したSHIRASEが船橋の埠頭に接岸して
はや15年、存在は知っているものの、乗船できることは
知りませんでした。
ところが、隣接するサッポロビール千葉工場の見学とSHIRASE
の見学をセットにしたコラボレーションツアーがあることを知り、
サッポロビール博物館に(札幌の)行ったばかりだったので、
我が家から近いこともあって、さっそく予約して日曜日に見学
してきました。
予約した方たちと一緒に、はしけのような長い階段で繋がった船内
に乗り込みます。
第一甲板から、01甲板、最上階の04甲板まで、元乗組員のオジサマ
たち数人できめ細かく案内してくださいます。
かなり急な階段を登り続けるので、ハイヒールは不可。
そしてお年寄り、小さなお子様は難しいと思います。
実際、はじめの階段を登るところでリタイアされた方もいました。
最上部の操舵室がやはり船の要
一番気になるところですよね〜
ここだけでも新幹線の一両目の長さがあるそうです。
船が荒れるとき、というか、普通の船のように揺れ止めの機能は
この船には着いていないそうなので、通常でもかなり揺れるそうで
全員ここで作業や見守りをするときには、この手すりを持っていないと
飛ばされてしまうそうです。
元乗組員ならではのリアル話も聞けますよ。
色々な計器類も本物だけに、迫力がありました。
ブルーの椅子は副船長
真っ赤の椅子はキャプテンの椅子と決まっているそうです。
皆さん、ここでは座って写真を撮っていましたね。😁
こちらは広いヘリポート、
SHIRASEは、3機のヘリコプターを載せて、南極を25往復もし
たそうです。
もっともっと、たくさんの説明を聞いたのですが、広い船のなか
1時間の見学が決められていたので、あまり写真を撮る時間が
ありませんでした。
南極の石↓
本物の氷↓
触らせてもらえます。
もちろん、隊員たちは南極の氷で水割りを・・・
なんて時間は数回しかなかったと、おっしゃっていました。
任務がたくさんあるから?私達の手前?
面白かったのがカップラーメンの容器が水深4000メートル
でこんなにミニサイズに❗
お隣のマグカップも水圧で5角形に変形❗
深海の水圧、すごいです。
長くなりました。お読みいただきありがとうございます。
続きます。
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