利用者さんとのお別れ
今日からまた現実に戻りお仕事がんばります。
花曇りとはよく言ったものですね。
桜の季節は雨が多く、今年の桜ももう見納めになりそうです。
90歳の母と、また桜の時期に温泉に行きたいですが、歳も歳ですし
わかりませんね。
一年一年を、大切にしたいです。
私は10年以上訪問ヘルパーをやっているので、もう何人の方を見送っている
でしょう。
でも大概は具合が悪くなって病院に入院したり、介護施設に入られる方が多いので
お見送りというか最期まではわからないことがほとんどです。
ごくまれにお亡くなりになったと、ご家族から連絡をいただくことがあり、そういう
時には、通夜に参列したこともあります。
何年かのお付き合いをさせていただいていたので、お元気だったころの姿が目に浮かんで
ジーンとしてしまうのです。
先日もスーパーで買い物をしていたら、ある利用者のご家族にバッタリあって、
利用者さんが去年亡くなったということを知りました。
そのお宅には5年近く週に2回通ったので、たくさんの思い出があります。
野菜や花を育てるのが好きで、花の育て方をずいぶんと教わったものです。
クリスマスローズや、らん、ゆりの苗木をいただいて、それらは今でも我が家
の庭にひっそりと咲いています。
ときどき以前行っていた利用者さんを思い出すこともありますが、こうして最後
みとどけられて良かったというのが実感です。
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