四十九日の法要と胡麻つゆ
義母の四十九日の法要でした。
義母といえば、宅配便で都内に住む私たち夫婦のために、ダンボール
いっぱいの野菜やら、お米やら、よく送ってもらっていました。
時にはババ下着🩳とかも入っていたのはご愛嬌ですがね。
田舎の店を守りながらも、舅、姑に尽くし、10年ばかりは気難しい
義父の介護もして、義父が亡くなって、やれやれと思う間もなく
今度は、自分が認知症になるなんて、人に尽くしてばかりの人生だった。
ふと、幸せだったのかな❓なんて考えてしまいます。
この真っ黒、何だかわかりますか?
旦那の地元では、そうめんのつゆの代わりに、この胡麻味噌を水にとかして
食します。
作り方は、黒胡麻を香ばしく炒り、すりこぎで油が出るまで練り、
カツオを焼いてばらしたもの、味噌も香ばしく炒り、あれば大葉の葉も
一緒に、全ての材料を、時間をかけて練り込みます。
義理の弟監修のもと作りました。
で、できたのがこのそうめん胡麻風味つゆ。大さじ山盛り1〜2を水に溶いて
食べます。
サカナ(あじかカツオ)黒胡麻、味噌、大葉、健康食材ばかりですね。
昔から夏はこの胡麻つゆのみだそうですが、見た目がちょっと〜で💦
私は食べたことがありません。
お正月のお雑煮も、鰹節とはばのりや青海苔などの海藻入りで真っ黒
ですよ。
海辺だからか海藻や、貝をよく出してくれました。
子供の頃から食べている旦那は喜んで、帰るたびに、この胡麻つゆを作って
もらっていましたが、けっこう手間がかかるので、
今では義理の弟しか作れないつゆの元です。
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